BKD-11Rは合金工具鋼のSKD-11に類似した成分を有した硬化肉盛用のTIG溶接棒です。
その特徴は耐食、耐摩耗、耐衝撃性に優れていますので、耐久性を必要とする金型などの硬化肉盛用として最適です。
また、肉盛のままで機械加工が可能であり、焼き入れ硬化性にすぐれています。
【用途】打ち抜き金型、プレス金型、フォーミングロール、ポンチなどの肉盛溶接に。
【作業要領】
1.一般に300度以上の予熱が必要です。
2.共金や硬化性の母材には500度以上の予熱と500~550度の後熱および徐冷が必要です。
3.溶接後の熱処理は割れに対して十分注意する必要があります。
4.通常金型材は高炭素鋼、低合金鋼など硬化性の材料が使用されますのでNTG-50RまたはLS-50で下盛を行うと割れ防止に有効です。
5.溶接後の焼き入れは1000度~1050度から空冷してください。また焼き戻しは目的により150~250度あるいは500~530度から空冷してください。
商品説明
BKD-11Rは合金工具鋼のSKD-11に類似した成分を有した硬化肉盛用のTIG溶接棒です。その特徴は耐食、耐摩耗、耐衝撃性に優れていますので、耐久性を必要とする金型などの硬化肉盛用として最適です。また、肉盛のままで機械加工が可能であり、焼き入れ硬化性にすぐれています。【用途】打ち抜き金型、プレス金型、フォーミングロール、ポンチなどの肉盛溶接に。【作業要領】1.一般に300度以上の予熱が必要です。2.共金や硬化性の母材には500度以上の予熱と500~550度の後熱および徐冷が必要です。3.溶接後の熱処理は割れに対して十分注意する必要があります。4.通常金型材は高炭素鋼、低合金鋼など硬化性の材料が使用されますのでNTG-50RまたはLS-50で下盛を行うと割れ防止に有効です。5.溶接後の焼き入れは1000度~1050度から空冷してください。また焼き戻しは目的により150~250度あるいは500~530度から空冷してください。
商品仕様
製品名: | ニッコー溶材 硬化肉盛用TIG溶接棒 BKD-11R 5kg |
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型番: | BKD11R2405 |
メーカー: | ニッコー溶材 |